診療案内
診療対象動物はワンちゃん・ネコちゃんです。
一般診療
健康診断
人間の約5倍の速さで歳を取り、内臓や肉体の衰えの速いワンちゃん・ネコちゃんは私達人間の感覚よりも早く病気になってしまうことがありますから、隠れた内臓の異常などの早期発見のためにも、6~7歳以上の中高齢になったら少なくとも年に1回の健康診断を行っていただく事が大切です。
各種外科手術
全身麻酔器システム・適切な鎮静薬・麻酔薬を使用し、安全で痛みの少ない手術となるよう心掛けています。
各種の外科手術、避妊・去勢手術、腫瘍外科、歯石除去(スケーリング)などに対応しています。
※特殊な手術や処置が必要な病気については、二次診療施設をご紹介いたします。
各種検査
血液一般検査、血液生化学検査、尿検査、糞便検査、妊娠検査、画像検査、アレルギー検査などの各種検査を行っています。
予防診療
混合ワクチン
予防期間 年1回
成犬・成猫は1年に1回の追加接種が望ましいですワクチンはウイルスや細菌から身体を守る抗体を作ります。
任意のワクチンですが、死亡率の高い病気や後遺症の残る病気があります。初年度はワクチン接種の時期や種類によって回数が異なります。
フィラリア予防
予防期間 5月~12月
蚊から感染するフィラリア(寄生虫)が心臓や肺動脈に寄生する病気で、寄生すると心臓に負担がかかり、命を落としてしまうこともある非常に危険な病気です。
予防には飲み薬タイプ、1年に1回の注射タイプがあります。フィラリアは予防すれば防げる病気です。
ノミ・ダニ予防
予防期間 通年
ノミ・マダニは犬の皮膚や被毛に寄生し、かゆみや皮膚病の原因になり、ノミは知らない間に御家庭内で繁殖してしまうことがあります。
犬や猫の皮膚や被毛に寄生し刺されると、その部位にかゆみや皮膚炎を引き起こします。
マダニは藪や草むらなどにいて、散歩時に寄生することがあり、病原体を媒介たり、吸血による貧血や皮膚炎などを引き起こします。
予防にはスポットタイプ(滴下型)、飲み薬タイプ(犬)があります。
犬や猫、予防方法によって料金は異なりますので、お気軽にお問い合わせください。
狂犬病予防接種
予防期間 年度に1回
狂犬病とは犬の伝染病の頃です。犬にかまれることで人や家畜も感染して死に至る危険な伝染病です。
「狂犬病予防法」という法律によって、年に1回予防接種を法律で義務付られています。ご不明な点があればお問い合わせください。
避妊手術(女の子)去勢手術(男の子)
これらの一番の目的は病気などの予防です。子供を作る予定のない子には強くおススメ致します。
●避妊手術
- 数種類ある子宮の病気にならなくなる(犬猫)
- 乳腺腫瘍のリスク低減(犬猫)
- 発情の時のストレス軽減(猫)
●去勢手術
- 前立腺や肛門周囲腺の病気のリスク低減(犬)
- マーキング等のトラブル予防(犬猫)
- 外に出る子のケンカトラブル予防(猫)
等のメリットがあります。
※太りやすくなる子がいる、麻酔のリスクなどのデメリットはあります※
※小型犬・ネコは生後6か月以降、中型犬は生後7-8か月以降、大型犬は生後1年以降が手術可能時期の目安です※